伊藤アトリエ
1972年夏、伊藤公象と伊藤知香は笠間市郊外の小高い「唐桶山(からおけやま)」の山裾に美術工房を構え、周囲の自然に包まれた環境のなかで現代のアートを目指して歩んできました。アトリエ内の夏でも水涸れしない沢水を汲み、ヒノキや雑木林の散策路から山道に踏み入ると、春はコゴミ、ゼンマイ、ワラビなどの山菜が採れ、秋にはキノコが話題になり、車での行き来時にウサギ、タヌキに出会うことも。周囲の山並みは四季それぞれに美しく変わり、東京からは電車で約70分(JR常磐線上野駅から)、車なら北関東自動車道の開通で交通網は日本全国に通じています。2002年より長男夫婦である伊藤遠平と高見沢美穂もアトリエに加わり、4人それぞれの独自のアート活動を精力的に行っています。アトリエ内にはショプ&ギャラリーも併設しており、常設展や企画展、作家達の新作も常に展示・販売しております。新鮮な雰囲気に満ちたアトリエの扉を開けて、自由で独自なアートを楽しんでいただく、そのような「居場所」を皆様と共に共有出来ればと思っております。
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